難聴が高齢者特有のウツや不眠やだるさの原因のこともある

難聴が恐ろしいの鼻になにも耳が遠くなって音が聞こえにくくなることだけではありません。
じつは難聴が認知症になるリスクを高めているという報告があるからです。
米国国立加齢研究所の報告では、軽度難聴の人がは認知症になるリスクは正常な人に比べて2倍にうもなることがわかりました。
さらに中等度難聴では3倍、重度難聴では5倍にもなることが分かったのです。
その理由に考えられるのが、外の世界からの情報が減って脳への刺激が少なくなるからではないでしょうか。
たとぺば会話が聞き取りにくくなってくると、相手の微妙な気持ちもくみ取れません。
生返事や感情のすれ違いが増えて、徐々に孤立していってしまう可能性もあります。
コミュニケーションにはいろいろな感覚を使います。
しかし、その根本となるのが聴力なのです。

最近では、この難聴と認知症の因果関係だけでなく、打つや不眠、体のだるさにも関係しているという報告があります。
難聴のせいで自分の殻に引きこもっただけなのに、まわりから@気難しい奴だ」と誤解されてしまうこともあります。
あるいは難聴から声をかけられても反応できずトンチンカンな受け答えから認知症と誤解されてしまうこともあります。
そうしていると本当のうつや認知症にも発展しかねないのです。
ですから難聴に伴う認知症やうつは、早い段階で治療や補聴器の使用で、ある程度は予防や改善の効果が期待できます。

難聴を放置していると認知症になる?
そんなこともあることをみなさん知っておいてください。
若い人には認知症なんてと実感がわかないかもしれません。
でも、若いうちから難聴は発症リスクはあるのです。
特にイヤホンやヘッドホンで大音量で音楽を長時間聴いているような人は気を付けてください。
耳を酷使していると耳が遠くなるリスクは高く、加齢性難聴になる年齢も早くなります。
若い世代にも難聴が増えてきていることはニュースでも流れています。
高齢者 テレビの音が大きい 対策

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